幼稚園の英語教育の実態と、家庭で差がつく5つのおうち英語習慣

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「英語に力を入れています」――そのひとことに惹かれて幼稚園を選んだ(あるいは、今まさに選ぼうとしている)あなた。ふとした瞬間に、こんな不安がよぎったことはない?

「この幼稚園に通わせておけば、うちの子、本当に英語ができる子になるのかな……?」

スマホで「幼稚園 英語教育」と検索しては、いくつか記事を開いて、なんとなく閉じて。また別の日に検索して、また閉じて。そんなことを繰り返してない?わかるよ、その気持ち。私もまさに、同じところをぐるぐるしてた一人だから。

先に、いちばん大事な結論から言うね。ちょっと厳しく聞こえるかもしれないけど、これを知らずに突き進むと後悔するから、正直に伝えたい。

幼稚園の英語教育”だけ”では、子どもの英語はほぼ身につかない。これは、脅しでもなんでもなくて、ただの現実。でもね、ここで落ち込まないで。この記事のゴールは、あなたを不安にさせることじゃない。「じゃあ、どうすればいいのか」を、ちゃんと持ち帰ってもらうことだから。

申し遅れました。私はナカヤマ。47歳、二人の子どもを育て上げた、ただのおばちゃんです。何がちょっと特別かっていうと、大人になってから「英語を話したい」と本気で思って、看護師を辞めてイギリスに留学したの。なのに、2年かけても思うように話せなくて、見事に挫折した。その悔しさから、「自分の子どもには、絶対に早く英語を」と覚悟を決めた。海外経験ゼロの夫を説得して、貯金も余裕もないところから、外食も旅行もぜんぶ削って。結果、二人とも英語が”日常の言葉”になった子に育ったんだ。

だからこの記事は、教材を売りたい人のキレイゴトじゃない。お金がなくても、海外経験がなくても、幼稚園に通わせながら「英語が得意な子」に育てる方法を、泥臭い実感込みで話していくよ。肩の力抜いて、読んでみて。

目次

先に結論。幼稚園の英語教育”だけ”では、英語は身につかない

もう一度、はっきり言うね。幼稚園でやってくれる英語は、子どもが英語を「好き」になる、最高の”きっかけ”にはなる。でも、それ単体で「英語が話せる・得意な子」になることは、まずない。

「え、英語の幼稚園に入れたのに!?」って思ったよね。うん、その反応が普通だと思う。実際、こう思ってるママ、すごく多いんだ。

英語の幼稚園に入れちゃえば、あとは勝手にペラペラになるよね!?親は何もしなくていいって、ラクでいいじゃん!

ともみちゃん、その気持ちはめっちゃわかる。でもね、そこがいちばんの落とし穴なんだよ。園の英語は”点火装置”。火をつけてはくれるけど、燃やし続けるのはお家の役目なの。

なんでそう言い切れるのか。その理由を、まずは「今の幼稚園の英語って、実際どのくらいやってるの?」という実態から、ちゃんと見ていこう。ここを知ると、モヤモヤの正体がスッキリするはずだよ。

【実態】今どきの幼稚園の英語教育って、実際どのくらいやってるの?

そもそも英語は”義務”じゃない。やるかどうかは園しだい

まず知っておいてほしい大前提。幼稚園の英語教育は、国のルールで決まっているものじゃない。

幼稚園の教育内容の土台になっている文部科学省「幼稚園教育要領」には、「英語をやりなさい」なんて一言も書かれていないの。つまり、英語をやるかやらないか、やるとしてどんな中身にするかは、まるっと各園の判断に任されているってこと。

これ、地味だけどすごく大事。だって「英語教育あり」と書いてある園でも、その中身は園によってピンからキリまでバラバラ、ってことだから。「英語やってます」の看板だけを信じちゃダメ。中身を見なきゃいけないんだよ。

多くは「週1〜2回・歌って踊って楽しむ」スタイル

じゃあ、実際の中身はどうなのか。一般的な幼稚園の英語教育は、ざっくりこんな感じ。

  • 頻度は週1〜2回、1回30分前後のところが多い
  • 机に座ってテキスト学習、じゃなくて英語の歌・ダンス・ゲームで楽しく体を動かす
  • ネイティブの先生が来て、あいさつや色・数字・動物の名前などに親しむ

この内容自体は、まったく悪くない。むしろ最高なの。だって、小さい子にとって「英語=楽しい!」という最初の印象をつくってくれるんだから。英語を嫌いにさせない入り口として、これ以上ないくらい良いスタート地点だよ。(参考:ワールド・ファミリー「幼稚園で実施される英語教育とは?」

でも”習得”にはまったく時間が足りない、という現実

ここからが本題。楽しい入り口としては最高。でもね、「英語が習得できるか」でいうと、圧倒的に時間が足りないんだ。

ちょっと計算してみよう。週2回×30分だとしたら、1週間でたった1時間。1年間(園に通う日を約40週とすると)で、およそ40時間だよね。一方で、日本語はどうだろう。子どもは朝起きてから寝るまで、1日中ずっと日本語を浴びてる。ざっくり1日10時間としても、1年で3,000時間以上。

英語に触れる時間の差

園の英語:週2回×30分 = 年間およそ40時間
日常の日本語:1日約10時間 = 年間3,000時間超

この差、えげつないよね(笑)。人間の脳って、賢いようで案外シンプルで、「たくさん触れる言語=生きるのに必要な言語」だと判断して、そっちを優先して定着させる。逆に、週にちょっとだけの言語は「まぁ使わなくても生きていけるやつ」と判断して、どんどん忘れていっちゃうの。だから、園の英語だけだと、せっかく覚えても右から左に抜けていく。これは子どもの出来不出来の話じゃなくて、脳のしくみの話なんだ。

つまり、園の英語で”触れる”ことはできても、”身につく”かどうかは、また別の話ってことですね……。

そう、あすみちゃん、まさにそこ。「触れる」と「身につく」は、まったくの別物なんだよね。園はあくまで”触れる”担当。”身につける”には、もうひと工夫がいるってわけ。

なぜ「園に任せきり」だと、英語が得意な子にならないのか

結論はもう出てるよね。カギは「日常にどれだけ英語があるか」。これがすべてと言ってもいい。そして残念ながら、園の英語の時間だけでは、子どもの”日常”にはならないんだ。

さっきの時間の話と重なるけど、言語って「勉強したから」身につくんじゃなくて、「生活の中で必要だから」身につくもの。あなたも中学・高校で何年も英語を”勉強”したはずなのに、いざ外国人に話しかけられると固まっちゃう……そんな経験ない?あれこそが「勉強しただけで、日常になっていなかった」証拠なんだよね。(自分で言ってて耳が痛い。留学までしたのに話せなかった私が一番の証人だよ……笑)

逆に、うちの子たちのことを話すね。特別なスパルタ教育をしたわけじゃないの。ただ、家の中に英語が”当たり前にある状態”を作っただけ。朝の支度中に英語の歌が流れてて、寝る前に英語の絵本があって、テレビからときどき英語が聞こえてくる。それだけ。そうやって毎日ちょっとずつ積み重ねたら、ある日ふと、子どもが英語を「外国語」じゃなくて「知ってる言葉」として口にした瞬間があった。あの時のことは、今でも忘れられないな。台所に立ってた私が、思わず菜箸を落としたくらい(笑)。

だから覚えておいてほしい。園はベース(土台の入り口)。そこに”家庭の日常”を足して、はじめて英語は伸びていく。園に丸投げして安心しちゃうと、この一番大事な”日常”がまるっと抜け落ちちゃうんだよ。

「4〜6歳から始めるなんて、もう遅い?」→むしろ絶好のタイミング

ここまで読んで、「うっ、うちはもう年中さん……0歳から始めなきゃダメだったの?出遅れた……」って焦ってる人、いるんじゃない?大丈夫、落ち着いて。声を大にして言うよ。4〜6歳は、まったく遅くない。むしろ、めちゃくちゃいいタイミングだから。

早いほど有利、とされる理由(臨界期の話を”正直に”)

よく「言語には臨界期がある」と言われる。ざっくり言うと、3〜6歳ごろは、音を聞き分けて真似する力がとくに高い時期で、この頃に英語の音に触れると、キレイな発音が身につきやすい、という話。12歳くらいまでが吸収しやすい時期、とされることも多いよ。(参考:GLOBAL CROWN「英語学習の臨界期はいつ?」

ただし、ここは正直に言っておくね。この「臨界期」って、実はまだ完全に証明された定説じゃなくて、”仮説”の段階なの。「臨界期なんてない」と考える言語学者もいる。だから「6歳を過ぎたら手遅れ!」なんてことは、まったくないから安心して。要は、4〜6歳は”かなり有利な時期”ではあるけど、過ぎたら終わりでもないってこと。焦る必要はどこにもないんだよ。

大人になってから留学して挫折した私が、確信していること

ここで、私の”黒歴史”を話させて。冒頭でもちょっと触れたけど、私は20代のとき、本気で英語を話せるようになりたくて、看護師の仕事を辞めてイギリスに渡ったの。安定した資格も収入も全部投げ出して。「人生を変えたい」って、それくらい本気だった。

結果……約2年いて、思うように話せるようにはならなかった。毎日英語漬けの環境にいたのに、だよ。単語帳もボロボロになるまで使った。それでも、ネイティブの子どもがなんてことなく話す英語が、大人の私にはどうしても届かなかった。ホームステイ先のリビングで、みんなが笑ってる会話に入れなくて、愛想笑いだけしてた夜のことを、今でも覚えてる。あの静かな悔しさは、忘れられない。

そのとき、骨身にしみて確信したんだ。「大人になってからの英語は、こんなにも大変なのか」って。そして同時にこう思った。「自分の子どもが生まれたら、絶対に、この大変さを味わわせない。早いうちに、日常の中で自然に身につけさせてあげたい」って。その決意が、私の子育ての出発点だったんだよ。

0歳から始めてなくても大丈夫。大事なのは”今日から”

SNSを開けば「0歳からおうち英語!」「1歳でこんなに話せる!」なんて動画がわんさか流れてきて、つい「うちはもう遅い」と落ち込むよね。その気持ち、痛いほどわかる。でもね、他の家庭のスタート地点と、自分の子を比べても、いいことは一つもないよ。

えー!私、0歳から始めてないともう手遅れだと思って、勝手にへこんでた……。4歳からでも間に合うの!?

全っ然、間に合うよ!大事なのは「いつ始めたか」より「今日から続けられるか」。過ぎた時間を悔やむより、今夜、英語の絵本を1冊読むほうが100倍いいんだから。

本当にこれ。「もう遅い」って悩んでる時間があったら、その5分で英語の歌を1曲流したほうがいい。過去は変えられないけど、今日から先は変えられる。4〜6歳は、まだまだ伸びしろだらけ。ここからいこう。

幼稚園に通いながらやるべき英語教育【3本柱】

お待たせしました。ここからが実践編。園に通わせながら、家庭で”日常の英語”を足していくための選択肢は、大きく3つ。①家庭でできること ②英会話教室 ③英語教材だよ。

先に、3つの違いをざっくり表で整理するね。全部やる必要はまったくないよ。我が家の予算・生活リズム・子どもの性格に合うものを、まずは一つ選ぶ。それでOK。

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種類主な役割費用の目安強み向いている家庭
①家庭でできること毎日の”土台”づくり(インプット)無料〜数千円毎日続けられる・低コストまず気軽に始めたい/費用を抑えたい
②英会話教室アウトプット・”話す相手”づくり月5,000〜1万円前後使う場ができる・続けやすい仕組み家で話し相手を作れない/習い事として続けたい
③英語教材体系的なインプット無料お試し〜数万円(幅広い)段階設計・一人でも進む体系立てて進めたい/親が英語に自信がない

①家庭でできること(土台になる・低コスト・毎日続く)

いちばんの土台になるのが、これ。お金をほとんどかけずに、今日から始められる。そして、実は一番効果が大きいのもここなんだ。具体的にはこんな感じ。

  • 英語の歌のかけ流し:朝の支度中や遊びの時間にBGMとして流す
  • 英語絵本の読み聞かせ:寝る前の1冊。発音に自信がなくてOK(後述するよ)
  • 英語の動画・アニメ:見せっぱなしにせず、一緒に見て真似っこする
  • 親子の英語ごっこ:「Good morning!」「Yummy!」など、生活の一言だけ英語に

ここで一つだけ、超大事な注意。「流すだけ」「見せるだけ」では、あんまり定着しない。これ、私が実際にやってみて痛感したこと。あるとき「かけ流しって本当に効くの?」と気になって、上の子が3歳のとき、朝の1時間だけ英語の歌を流して、あえて”何も教えない”を1か月続けてみたの。結果、子どもが自分から口ずさむようになった歌はいくつかあった。でも、意味までわかって使えるようになったのは、ほんのわずか。しかも、定着したのは決まって、私が一緒に歌って踊った曲だけだったんだ。

つまり、カギは「親のひと手間」。ほんの少しでいいから、一緒に反応してあげること。「あ、この歌好きだね」「これは”りんご”だって、appleだよ」って。この”やりとり”があるかないかで、定着はまるで変わる。逆に言えば、お金をかけなくても、この”ひと手間”さえあれば十分に伸ばせるってことだよ。

「私、発音に自信がないんですけど……」という人へ

大丈夫。親の発音は、正直そこまで気にしなくていいよ。正確な発音は、CD・動画・ネイティブ音声つきの絵本にお任せすればいいから。親の役目は「正しく発音すること」じゃなくて、「一緒に楽しむこと」。ママが楽しそうにしてると、子どもは「英語って楽しいものなんだ」と感じる。それが何よりの土台になるんだよ。海外経験ゼロ・英語ほぼゼロだった私の夫でも、子どもと一緒に英語の歌で踊ってたくらいだからね(笑)。

②英会話教室・オンライン英会話(アウトプットと”話す相手”)

家庭でのインプットが土台なら、英会話教室は「使う場」「話す相手」をつくるのが役割。家の中だけだと、どうしても「英語を聞く・真似する」までで止まりがち。そこに「実際に人と英語でやりとりする」経験が加わると、子どもの中で英語が”生きた道具”に変わっていくんだ。

通学タイプの教室でも、自宅で受けられるオンライン英会話でもいい。最近は幼児向けのオンライン英会話も増えていて、送迎いらずで月謝も抑えめなものが多いから、忙しい家庭にはありがたい選択肢だよ。(参考:産経オンライン英会話Plus「子どもに英会話を習わせる効果は?」

ただし、ここでもさっきと同じ落とし穴があるから注意。「教室に通わせてるから安心」と丸投げすると、伸びない。週1回のレッスンだけで身につくなら、世の中もっとバイリンガルだらけになってるはずだよね(笑)。教室はあくまで”アウトプットの場”。家庭のインプットとセットにして、はじめて効果が出る。レッスンで習ったことを、家で「今日は何やったの?」って一緒に振り返るだけでも、定着はぐっと上がるよ。

③英語教材(体系的なインプット)

3つめが、英語教材。これの強みは、「何を・どの順番で」やればいいかが設計されていること。親が英語に自信がなくても、教材のレールに乗せれば、段階を追って進められる。「何から手をつければいいかわからない」という人には、いちばん心強い味方かもしれない。

ただ、ここでいちばん伝えたいのは、「高い教材=良い教材」ではないってこと。値段じゃないの。選ぶ基準はただ一つ、「うちの子が、自分から寄っていくかどうか」。どんなに評判が良くて高価な教材でも、子どもが見向きもしなかったら、ただの箱だから(笑)。

だから、いきなり数万円の教材を買わないで。まずは無料のお試し・サンプル・図書館の英語絵本・中古のCDやDVDから始めれば十分。実際うちも、0〜1歳のころは無料のお試しDVDと図書館の絵本でしのいでたよ。子どもの食いつきを見てから、本格的な教材を検討しても全然遅くない。お金は、子どもが「これ好き!」ってなってから、かければいいんだ。

3本柱、ぜんぶやらなきゃ、なんて思わないでね。まずは”家庭でひとつ”で十分。そこに、余裕があれば教室や教材を足していく。そのくらいの気持ちでいこう。

【年代別】4歳・5歳・6歳、それぞれの進め方の目安

「幼稚園児」とひとくくりにしても、4歳と6歳じゃ、できることが全然違うよね。年代ごとの進め方の目安を、ざっくりまとめておくね。あくまで”目安”だから、うちの子のペースに合わせて調整してOK。

STEP
とにかく「英語=楽しい」を最優先

この時期は”勉強”は一切いらない。英語の歌のかけ流し、絵本、アニメで「英語って楽しい音だな」という印象をつくる時期。正解を求めず、一緒に踊って笑って、それで満点。

STEP
少しずつ「やりとり(アウトプット)」を足す

インプットが溜まってくる頃。生活の中の一言英語(Good morning! など)や、オンライン英会話で「話す相手」を作ってあげると、覚えた英語が口から出はじめる。間違えても絶対に直しすぎない。

STEP
文字(フォニックス)に触れ始めてもOK

年長さんになったら、興味を示す子は「文字と音のルール(フォニックス)」に触れ始めても◎。読む・書くの土台になり、小学校の英語へのスムーズな橋渡しに。ただし無理は禁物。あくまで本人が乗ってきたら、で。

共通して言えるのは、ぜんぶ「楽しい」の延長線上でやるってこと。年齢が上がっても、そこだけはブレさせないでね。

これだけはやめて。英語が”嫌い”になる3つの落とし穴

ここまで「やること」を話してきたけど、実は「やってはいけないこと」を避けるほうが、もっと大事だったりする。良かれと思ってやったことが、子どもを英語嫌いにしてしまう……これがいちばん、取り返しがつかないから。私が見てきた”あるある失敗”を3つ、正直にシェアするね。

落とし穴①:詰め込み・強要(英語嫌い・ダブルリミテッドのリスク)

いちばんやりがちで、いちばん怖いのがこれ。「早く覚えさせなきゃ」と焦って、嫌がる子に無理やり英語を詰め込むこと。これをやると、子どもは英語そのものを嫌いになる。一度「英語=嫌なもの」とインプットされたら、それを覆すのは本当に大変だよ。

それに、専門家からはこんな指摘もある。まだ日本語(母語)も育ちきっていない幼児期に、無理な詰め込みをすると、「ダブルリミテッド」――日本語も英語もどっちつかずで、年齢相応に育たない状態――になるリスクがある、と。(参考:ワールド・ファミリー「英語の英才教育は効果があるって本当?」)だからこそ、英語は「日本語を押しのけて詰め込む」んじゃなくて、「楽しい日常の一部として、そっと足す」もの。ここを絶対に間違えないでね。

落とし穴②:教室・教材への”丸投げ”

もう何度も言ってるから耳タコだと思うけど、大事だからもう一回(笑)。「お金を払って預けたから安心」は、いちばん危険な思い込み。園も、英会話教室も、高い教材も、それ単体では魔法の杖にはならない。どんなに良いサービスも、家庭の日常とセットで、はじめて力を発揮する。「うちは教室に通わせてるから」で思考停止しないで、家でのひと手間を忘れずにね。

落とし穴③:よその子と比べて焦る

最後は、親の心の話。SNSで「うちの子、もう英語ペラペラ!」なんて投稿を見ると、心がザワッとするよね。わかる。でも、比べるのは今日でやめよう。子どもの成長スピードは、本当にバラバラ。今は静かにインプットを溜めてる時期で、ある日いきなり爆発的に話し出す子もいる。長い目で見たら、そんなに差はつかないから。

頭ではわかってても、つい他の子と比べて焦っちゃうんですよね……。

わかるよ。でもね、忘れないで。主人公は子どもなの。親の焦りを子どもに背負わせないこと。あなたの子は、あなたの子のペースで、ちゃんと伸びていくから。どーんと構えていよう。

今日からできる、最初の一歩

ここまで読んでくれて、ありがとう。「よし、やってみよう」と思ってくれてたら嬉しい。でも、あれもこれもと欲張ると、たいてい続かない(笑)。だから、ハードルは思いっきり下げよう。まずはこれだけでいいよ。

STEP
英語の歌を1曲、流してみる

朝の支度中でも、夕ごはんの準備中でもいい。無料の動画サイトで「子ども 英語 歌」で検索して、1曲流すだけ。今日はこれで100点満点。

STEP
寝る前に、英語の絵本を1冊

図書館で英語絵本を借りてくるか、音声つきの絵本アプリでもOK。発音は気にしない。一緒にページをめくって、絵を指さして笑うだけで十分。

STEP
続きそうなら、教室か教材の”無料体験”を試す

家庭での英語が生活に馴染んできたら、余裕の範囲で英会話の無料体験や教材のお試しを。子どもの食いつきを見てから、有料を検討すればOK。

ね、これならできそうじゃない?大がかりなことは何もいらない。今夜、英語の歌を1曲流す。それが、あなたの子を「英語が得意な子」に育てる、確かな第一歩だよ。

まとめ|幼稚園の英語は”入り口”。得意な子に育てるのは、園+あなたの日常

長くなっちゃったから、最後にぎゅっとまとめるね。

  • 幼稚園の英語は「週1〜2回・歌って踊る」が主流。英語を好きになる”入り口”としては最高だけど、それだけで習得はできない
  • カギは「日常にどれだけ英語があるか」。園に丸投げせず、家庭で”日常の英語”を足そう
  • 4〜6歳は、まったく遅くない。0歳から始めてなくても大丈夫。大事なのは”今日から”
  • 「①家庭 ②英会話教室 ③英語教材」から、我が家に合うものをまず一つ。全部やらなくていい
  • お金より大事なのは「毎日の日常」と「親のちょっとした覚悟」。海外経験ゼロ・お金なしの我が家でもできた
  • 詰め込み・強要・丸投げ・比べすぎはNG。主人公は子ども

私も、最初はゼロだった。英語も、お金も、自信も、ぜんぶなかった。あったのは「子どもには同じ思いをさせたくない」という覚悟だけ。それでも、毎日ちょっとずつ日常に英語を溶け込ませたら、子どもはちゃんと英語が得意な子に育ってくれた。だからあなたにも、絶対にできるよ。焦らず、比べず、子どものペースで。

むずかしく考えないで。日常に英語を溶け込ませちゃいな。あなたと、あなたの子どものペースで、いっしょにやっていこう。

よくある質問(FAQ)

英語の幼稚園に入れれば、家では何もしなくていい?

残念だけど、それはNG。園の英語は週1〜2回で、英語を「好きになる入り口」としては最高だけど、習得には時間が足りないの。家庭で”日常の英語”を少し足してあげることで、はじめて力になるよ。とはいえ、大がかりなことは不要。歌のかけ流しや絵本1冊でOK。

4歳から始めても、もう遅くないですか?

まったく遅くないよ。4〜6歳はむしろ吸収力が高い、絶好の時期。「0歳から始めてないと手遅れ」なんてことはないから安心して。大事なのは、始めた年齢より「今日から続けられるか」。過去を悔やむより、今夜1曲流すほうがずっと価値があるよ。

お金をかけないと、英語は身につきませんか?

そんなことないよ。無料の動画・図書館の絵本・中古のCDでも、十分にスタートできる。うちも最初は無料のお試しと図書館頼みだった。大事なのはお金より「毎日の積み重ね」と「親のひと手間(一緒に反応する)」。お金は、子どもが英語を好きになってから、必要な分だけかければ十分。

早くから英語をやると、日本語が変になりませんか?

「楽しい日常の一部」として無理なく足す分には、心配いらないよ。ただし、母語(日本語)を押しのけるような無理な詰め込みは逆効果で、どっちつかずになる「ダブルリミテッド」のリスクも指摘されてる。日本語をしっかり育てながら、英語はそっと寄り添わせる。このバランスを守ればOK。

英会話教室と英語教材、どっちがいいですか?

役割が違うから、どっちが上ということはないの。英会話教室は「話す相手・使う場」をつくる(アウトプット)のが得意。英語教材は「何をどの順でやるか」が設計されてる(体系的インプット)のが得意。まずは家庭学習を土台にして、足りない部分を補う形で、我が家に合うほうを選べば大丈夫。もちろん、両方を組み合わせてもいいよ。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。教育方針やお子さまの発達には個人差があります。気になる点は、園や専門機関にもご相談ください。

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